古文書を読む

2022年08月18日

申し込んだ古文書入門講座の教材が届きました。

テキストは4冊で、これを4回の添削課題をこなしながら、6カ月でこなします。

副教材は「ビジュアル資料集」と「入門古文書小字典」の2冊。

「ビジュアル資料集」は期待した通りの内容で、西暦・和暦対照表、江戸時代の時刻・方位と干支、江戸時代の貨幣制度などがカラーで分かりやすくまとめられていて、何かと重宝しそうです。

さらにおまけとして「織田信長黒印状」「豊臣秀吉書状」「徳川家康書状」のレプリカがついていました。

もちろん印刷ですが、額に入れて立派に飾れそうな代物です。

ところで、古文書の読み方を学ぶには、本を買って独学する方が、ずっと安上がりでしょう。

また、この通信講座を終えたら、どんな古文書も読めるようになる、といった大きな期待を抱いているわけではありません。

ただ、古文書を自由に読みこなす上で土台となる基礎的な知識については、系統だった学習でしっかり身に付けたいと考えました。

公民館の講座などで、講師の方から直接学ぶというのもありだと思いますが、コロナ禍の影響で現在はそうした機会が極めて限られているようです。

さて、受講期間は6カ月ですが、ネットなどでみると1カ月半ですべてを終了したという方もみえるようなので、とりあえず2カ月終了を目標にしようと思います。

進捗状況については、このブログでまたご報告します。


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 古文書入門講座のテキスト

(08:00)

2022年08月12日


定年後に埋蔵金探しを始めるに当たり、身に付けようと思ったことがあります。

それは古文書をスラスラと読めるようになることです。

そんなケースが実際にあるかどうかは分かりませんが、古文書に残された手掛かりをもとに、埋蔵金を発見できるかもしれません。

一昔前に兵庫県の多田銀銅山に隠されたとされる豊臣秀吉の埋蔵金が話題になりましたが、古文書の誤読が発端だったともいわれています。

そこまでいかなくても、博物館などに展示されている古い書跡が読めたら、きっと楽しいに違いありません。

実は以前に、くずし字の読み方を学ぶ本を購入したのですが、途中で挫折してしまいました。

そこで思い切って、通信講座に申し込むことにしました。

ネットで調べると、主なものとして「ユーキャン」「NHK学園」「朝日カルチャーセンター」「東京カルチャーセンター」の四つがあるようです。

いろいろ検討した結果、値段が比較的安いユーキャンの古文書入門講座を選ぶことにしました。

教材の「入門古文書小辞典」(単品でも購入できます)と「早わかりビジュアル資料集」が魅力的に思えたというのもあります。

通信教育に申し込むなんて一体、何十年ぶりでしょうか。(これも定年後ならではの楽しみです)

教材が届いたら、このブログでご報告したいと思います。


(08:00)