2022年09月29日

千葉県館山市の塩見海岸に現地集合で、いよいよ小判探しを始めます。

参加したJTC(日本トレジャーハンティング・クラブ)のメンバーは、会長の八重野充弘さんをはじめ総勢7人。

テレビ局の撮影スタッフも同じ人数ほどいて、賑やかな作業となりました。

当初の予定ではボートを出して、海岸から50m程の範囲を探索するはずでしたが、台風の影響で波が高く、惜しくも断念。

最大で深さ6mの地中に埋まった金属も探知できるというドイツ製の100万円の金属探知機などを使って、海岸の端から端までをチェックすることになりました。

途中、岩場の間で金属探知機が高い数値を示し、小判が引っかかているのではないかと色めき立ったのですが、石をどかして見つかったのはジュースのアルミ缶でした。

それ以外は、全くと言っていいほど反応がありません。

私が持参した安物の金属探知機も、壊れたかと思うほど、無音のまま。

一体何の騒ぎかと覗きにきた近所に住むおばあちゃんに尋ねたところ、「アクセサリーにするための小貝を拾いに、よく海岸に来るが、小判を見たことなど一度もない」という話でした。

17年前に小判を拾った男性は、幸運を呼ぶといわれるイルカの耳骨を塩見海岸に探しに来て、砂浜に埋まっていた元文小判と遭遇したそうですが、現実はそれほど甘くはないようです。

この日の作業は夕方に打ち切り、八重野さんと私を含む4人が近くのキャンプ場に泊まり、翌日の本格的な探索に備えることになりました。(この項続く)

IMG_2214
 岩場で探索するJTCのメンバー=千葉県館山市の塩見海岸で

(15:00)

この記事へのコメント

1. Posted by ホッシー   2022年10月09日 17:44
後ろ姿の画像ありがとうございます。
東京にお越しの際は165を交えて埋蔵金話で飲み会でもしましょう。
2. Posted by 定年後は埋蔵金探し   2022年10月09日 21:10
まだまだ初心者ですが、ぜひお願いします。名古屋方面にお越しの際はご連絡ください。

コメントする

名前
 
  絵文字