2022年09月02日

いよいよ金属探知機を作動させてみます。

まずは、制御パネルの左にある電源ボタンをいれます。

続いて、左下のメニューボタンです。このボタンを押すことで調整したい4つの項目、「感度」「ボリューム」「ディスク(識別)」「ノッチ(刻み目)」が選べます。(何を選んでいるかは液晶画面の左側に示されます)

「感度」は文字通り、金属探知の感度を調節します。明らかに金属がないのに「ビーッ」と音が鳴る場合は、携帯電波の電磁波などに反応していると考えられ、右下の+-ボタンで音が鳴らなくなるまでレベルを下げます。

「ボリューム」は当たり前ですが音量を調節します。

「ディスク」は不要な金属をあらかじめ探知の対象から除外します。液晶画面の上部に左から「IRON(鉄)」「FOIL(アルミ箔)」「5セント硬貨」「ALUM(アルミニウム)」「Zn(亜鉛)」「10セント硬貨」「25セント硬貨」「50セント硬貨」「1ドル硬貨」の表示がありますが、+ボタンを押して左から順番に除外対象を広げ、「Zn」まで除外することができます。

「ノッチ」は、「FOIL」「5セント硬貨」「ALUM」「Zn」の4種類について、個別に除外することができます。(ノッチがあればディスクはなくてもよいと思われるのですが…)。+-ボタンで種類を選ぶと、液晶表示が点滅し、3秒ほどそのままにすると確定します。

最後に中央下のピンポイントボタンです。金属探知機が反応したときにこのボタンを押し続け、サーチコイルをゆっくりと動かすと、音の大きさでその場所を突き止めることができます。ボタンを離して繰り返すと、さらに正確な位置を特定できます。

説明書はそこそこの分量がありますが、以上を覚えた上で、実際に金属を探知できるかどうか試してみたいと思います。

IMG_1927
  金属探知機の制御パネル

(09:00)

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